検査項目

耳疾患の検査

純音聴力検査

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この検査は、聞こえの検査の中で最も基本となる機器です。検査音は250Hz~8000Hzまでの7種の音を用いて検査します。更に、予約になりますが直接会話のこどばを刺激音として検査をするスピーチテストも行っております。これらは防音室内で行います。

インピーダンスオージオメトリー


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鼓膜の動き方を調べる検査です。この検査から中耳炎や顔面神経麻痺、耳管開放症など様々な疾患が診断されます。

耳音響放射


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簡易聴力検査です。純音聴力検査が出来ない小さなお子様に行う機器です。時には、心因性難聴の診断にも用いられます。

ピッチマッチ・ラウドネス検査

 

耳鳴検査で予約検査になります。耳鳴の大きさと音の高さを調べます。

赤外線フレンツェル

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目の眼球運動をみる検査です。この検査からめまい疾患を診断したり、めまいの重症度がわかります。


鼻・のどの検査

 

鼻腔・喉頭ファイバースコープ

 

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この機器で鼻の奥とのど、声帯を観察します。最近のスコープは非常に細くなっております。当院で使用しているスコープは2.7mmと極細なので、検査中の苦痛を最小限で行えます。

また、特殊な光の調節により血管を浮き出させ、血管の走行、増生を観察することができます。これにより腫瘍の発生を詳細に写し出すことが可能となります。つまり見逃しやすい小さな悪性疾患をも観察出来ます。更に、その映像をファイル保存しますので、検査後すぐに患者様と結果を動画で確認できることが出来ます。

睡眠時無呼吸症候群検査

 

 

睡眠中のいびきと10秒以上の呼吸停止した回数を調べる簡易検査です。この検査で重症の睡眠時無呼吸症候群と診断されましたら、CPAP治療が必要になります。